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Author:あわ屋
田んぼ、未来、ハーモニー。 サウンドアートユニット”AWAYA/あわ屋”とその仲間たちによる、自然農田んぼ奮闘記。



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あわ屋の田んぼ通信
AWAYA's biotic Farlm garden.   サウンドアートユニット”AWAYA/あわ屋”の農ある生活

モノアラガイの背泳ぎ
田んぼには、水面を背泳ぎする生き物がマツモムシ以外にもいる。
たとえばこのモノアラガイ君。
090225monoara.jpg
このちいさなタニシのような巻貝である彼の得意技は、水面の裏側を這うこと。
”水面の裏側”という表現はなんか変な気もする。”水面”というのは空気中にいる我々から見た水との境界面のことだけど、この場合、水中から見た空気との境界面なのだから、”空気面”というべきかもしれない。いや、それも変か??
とにかく、そのなんとも表現の難しい境界面を、器用にも”這う”のである。
これがその様子↓。
090225monoara_oyogu.jpg
水の表面張力をうまく活かしているんだろうけど、小さな生き物だからこそ出来る裏技。
きっと我々とは違う世界観、違う宇宙に暮らしているんだろう。
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オタマうじゃうじゃ
やっと雨も上がり、空に虹がかかってました。
090225niji.jpg

しばらく見ないうちにヤマアカガエルのオタマジャクシも立派になってきた。
しっぽの先までで1.5cmくらいかな?
090225itama.jpg
それにしても、おびただしい数...。
各田んぼ現状報告(土山田編)
tutiyamaden.jpg
土山田は、上のイジ田から滲み出た水で自然と湿った状態なのですが、
最近は雨が多いので全体的にぬかるんでます。
090225tutiyamaden.jpg
今年は田起こしを飛ばして代掻きからかな?

ちょっと宣伝
日高川町にある紀州ログの森広場にて
あわ屋の商品を置いて頂きました。
P1110181.jpg
どうぞ、ごひいきに。
また水止まる
先日苦労して直したホースの水がまた止まってる・・・。
090218.jpg
こないだの大雨でまた山の中で何かが起きたんだろうなぁ。
直しに行くべきか、でも週末また天気が崩れるって噂だし、
やっぱその後にしようか・・・。寒いし。
ユソーさんの種籾入手
ありがたいことに、不耕起自然農で栽培をされているユソーさんから、
種籾を少し分けて頂きました。
090215_toyosato.jpg
トヨサトという品種。あわ屋田で実験的に育ててみます。
堆肥投下
あわ屋田とイジ田に特製おからEM堆肥を投下。
090215_1.jpg

手起こしエリアには足踏み作戦。
090215_2.jpg
これは何をしているのかというと、ポコポコと水面から顔を出している
土のかたまりを踏みつけて水に沈めているのです。
水から出ていると草が生えやすい、という去年の経験からやってます。
あまりこんな作業をしている所、見た事ないけど。。。
ここは、このまま代掻きせずに田植えします。
各田んぼ現状報告(プチ田編)
puti.jpg
プチ田(と呼ぶには広くなったので、別の呼び名を考えた方がいいかな?)の
向かって左側は、すぐ横を流れる水路から水がしみ出ている為、
何もしなくても年中湿った状態になっています。
090212puti_L.jpg

向かって右側は、昨年ほぼ放置されていたため、枯れ草ぼうぼうの状態。
水もここまでは回ってこないようです。
090212puti_R.jpg
ひとまず水入れを開始しました。
各田んぼ現状報告(イジ田編)
iji.jpg
イジ田は、すぐ上のあわ屋田に溜めている水が、うまく畦からしみ出ているらしく、
しっかり水が溜まっています。
090212iji.jpg
各田んぼ現状報告(キタオカ餅田編)
kitaoka.jpg
キタオカ田は、基本的に11月頃から水を入れているのですが、
一時水が不足している間、水が入っていない期間もありました。
修復した今は入れ続けていますが、どうも水が抜けやすい様で、
なかなか溜まりません。
090212kitaoka.jpg
それでも入れ続けている事で、全体的に湿っている状態をキープしています。
ミクロの珊瑚礁
あわ屋田に生い茂るアオミドロ。まるで緑の珊瑚礁のよう。
090211sango.jpg

アオミドロが光合成で出す酸素の泡。
090211awa.jpg
キドコロさん曰く、この酸素の泡が水に溶けて、イトミミズやオタマジャクシなど
水中の生き物を育むのだとか。
確かに、早くもオタマも泳いでいます。
090211otama.jpg
正直、米作りとして良い悪いという議論は別として、
この美しい環境を耕耘機で耕す気には到底なれないのでした。

そんな訳で、ホースの水も復活したことだし、
他の田んぼにも水を溜めていく方向でいこうかと思う今日この頃です。
カエルの卵その後
田んぼに産みつけられたヤマアカガエルの卵。
写真では分かりませんが、もうすっかりオタマジャクシの姿になっていました。
090209tamago.jpg
卵塊の中で忙しく尾を振って、今にも飛び出しそうです。

午後8時。向かいの山に月が出た出た。
0902010mangetu2.jpg
田んぼの水面に映る月。きれいな満月じゃった。
ネット販売開始
なんだか春めいてきた今日この頃、
冬の間滞っていた仕事もがぜん動き始めました。

豆の選別とか、
DSCF1514.jpg
        出たな、妖怪小豆洗い!

黒米の選別とか、、
090208senbetu.jpg

黒米袋詰め作業とか、、。
DSCF1512.jpg

さて、AWAYAのネットショップにて黒米のネット販売も始めましたよ~。

続 水源掃除の旅
田んぼに水を引いているホースの一本から水が出ないので、
修理に向かうも、前回は手に負えずやむなく一時撤退。。。
気を取り直して再度挑戦です。

畑を囲う防獣ネットをくぐって、いざ山の中へ。
090204syupatu.jpg
今回は準備万端、道具一式担いで爺さんは山に芝刈りに、
じゃなくて水源整備に。。。

090204kesiki.jpg
今日はいい天気、木漏れ日が心地よく感じます。

さて、どうやって修理するかだけど、問題は倒木によってホースが引っ張られ、
つなぎ目が離れてしまっている状態だということ↓
090129_6.jpg

考えられる修理方法は次の3つ。

 その1. 離れてしまっているつなぎ目の間に、ホースを継ぎ足して繋げる。

 その2. 倒木を切る等して取り除き、ホースを元の位置に戻す。

 その3. 外れているホースの先を倒木の位置まで巻き取り、倒木を迂回させて元の位置に戻す。

1.の方法が一番簡単そうだけど、問題は倒木がホースに寄りかかったままの状態が残るので、今後の土砂崩れ等で再発する可能性が高いこと。
2.の場合は、倒木はまだ根が残っていて人力では動かせないので、切断する必要があるのだけど、ウチにはチェーンソーは無いし、危険な作業になりそうだし・・・。

というわけで、3.のホース巻き取り作戦を決行することに。
090204ukai1.jpg
とは言っても農業用ホースは太くて巻きにくいし、足場は悪いし、倒木まで結構距離あるし、他の倒木やら何やらいろいろ障害物はあるし、簡単にはいきませぬ。

どうにかこうにか倒木のところまで到達。
090204ukai2.jpg

やっとこさ倒木を迂回させることができました。
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再びホースの先を繋ぎ目のところまで戻し・・・
090204syuri.jpg
ホース同士を繋ぎ直して修理完了!

田んぼに戻ってチェック。
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出ました水!祝開通!!

まぁそれにしても、これからもこういう事ちょくちょくあるんだろうなぁ。。。

カエルの卵その後
あれだけやかましかったヤマアカガエル、最近ぱったりと鳴き止みました。
卵を産んでから、"冬眠"ならぬ"春眠"に入ったものと思われます。
もの凄く警戒心が強くて、結局その姿を拝む事は出来ずじまい。
ところで彼らの産み残していった卵をよく見ると、だいぶ様子が
変わってきました。
090204egg.jpg
卵の黒い部分(胚)の形が丸から勾玉のような形に変化しています。
おたまじゃくしになる日も近い?

それにしても2月に入ってから、田んぼの中のアオミドロなどが
ずいぶん茂ってきました。
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この調子、この調子。
自家製堆肥作り
今日は自家製堆肥作り。
1年と4ヶ月もののEMおから堆肥登場。
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蓋を開けると、ぬか漬けとカマンベールチーズの中間のような、
強烈な、でもある意味おいしそうな臭気を発してます。
(注:食べれません)
090201_2.jpg
大豆と黒豆のミックスおからが原料だったので、
ある意味おいしそうなマーブル模様。
(注:食べれません)

これに米ぬかを加えます。
090201_3.jpg
本当は自家製の米ぬかと行きたいところだったんだけど、
ウチには精米機が無いし、そもそも玄米食中心なのでぬかが出ない。
仕方なく無農薬の米ぬかをネット通販で取り寄せました。

そして、更に籾殻を加えます。
090201_4.jpg
この籾殻は自家製。

そして、良くかき混ぜる。
090201_5.jpg
あとは密封して、微生物さん達ががんばってくれるのを待つのみ~。