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Author:あわ屋
田んぼ、未来、ハーモニー。 サウンドアートユニット”AWAYA/あわ屋”とその仲間たちによる、自然農田んぼ奮闘記。



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あわ屋の田んぼ通信
AWAYA's biotic Farlm garden.   サウンドアートユニット”AWAYA/あわ屋”の農ある生活

講演会「木質バイオマスの可能性」
久しぶりの更新です。。。^^;


今日(1月24日)、田辺市ひがしコミュニティセンターで、

「木質バイオマスの可能性」と題して、

近畿大学生物理工学部の澤井徹教授を講師にお招きして、講演会が開かれました。

(主催:紀南地域地球温暖化対策協議会、紀南木質資源カスケード利用研究会)

紀南地域はそのほとんどが木々に覆われた森林地帯。
この森林は、私たちに大きな恵みを与えてくれています。
山を治め、水源を涵養し、動植物を育て、CO2の吸収源ともなってくれています。
森林の保全とあわせて、新たなエネルギー源としての木質バイオマスの利用を考えることは、
地域でできる、地域の資源を活用したCO2の削減につながるのでは。。。


会場に行ってみると、まず、参加者の多さにびっくり!しました。

自然エネルギー、木質バイオマスに関心を持っている人がこんなに多いんだ、と。。


お話の内容は、近年のCO2排出量の動向(家庭からの排出が増えてる)、どういうものがバイオマス資源になるのか、木質バイオマスはエネルギーとして利用できる効率性が実はバイオエタノールより高い…などなど。

それから、ペレット燃料について。ペレットとは、廃材や間伐材を固めて燃料として利用できるようにしたもの。
詳しくは→日本木質ペレット協会(http://www.mokushin.com/jpa/pellet_04.html)

燃焼効率がよくて、しかも、燃やして出てくるCO2は再び森林が吸収してくれる循環型の燃料で、もっと利用が広まれば良いんですが、普及が遅れていてまだまだ高価というのが実情のようです。

こんなにも森林資源が豊富で、間伐材も出てきそうな和歌山には、ペレットを作る事業所が無いそうで、そういったこともペレット利用が広まらない原因の1つなのかもしれません。


剪定された梅の枝を利用したペレット(和歌山は全国一、農地面積に占める果樹栽培面積が大きいそうです。これを利用しない手はないですよね!)、バイオコークスなどを実際に見せてもらったりして、技術の進歩に目をみはる思いがしたのと、そういった技術を広めるための施策が必要。。という意見が会場から出ていましたが、まったくそのとおりだなぁと思いました。

また、ペレットの製造、流通、販売などを、市町村や県を越え、紀伊半島全体で取り組んでいくようなことも考えていくべきでは?というような意見もありました。

今後も木質バイオマスの利用の実現に向けて関心ある人たちで定期的に集まっていくことになったようで、今日も講演会のあと、さっそくミーティングが開かれてました。

私は用事があったので、先に帰ってきましたが、今後の展開に注目したいと思います。

今日の講演で、木質バイオマスや、その他の自然エネルギーを取り入れた生活(理想は100%!)が当たり前の世の中が早く来てほしいな!そう思いました。
そのためにも、徐々にですが、まずは自分の生活の中でできることから変えていこうと思います。

それから、今日は、1月31日の「ぴーす make friends tour 2010 vol.1」に、AWAYA’Nとして出演してくださるtOmOkicHiさんとyUさんたちがスタジオに音あわせに来てくださってました~♪
オリジナリティーあふれる音の世界で一緒になって遊べる感じです~当日が楽しみです!!


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テーマ:暮らし・生活 - ジャンル:ライフ

ハチとテン
先日やって来た犬達、まだまだ痩せぽっちですが、
日増しに元気になってきました。
100122sanpo.jpg
下がりっぱなしだったしっぽもだいぶピンとしてきました

いろいろ悩んだあげく、名前はテンとハチになりそうです。
100122hati.jpg
↑こっちがハチで、
↓こっちがテン。
100122ten.jpg
2匹を連れての朝晩の散歩は、なかなか骨の折れる仕事ですが、
毎日にリズムが出来て、これはこれで人間にとっても
いい習慣の様な気がしている今日この頃。
これからもよろしくよ~。

T




ヤマアカガエルの卵すくすく
田んぼの中のヤマアカガエルの卵、中の様子を覗いてみると
日増しにオタマジャクシの形になって行く様子が見えます。
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先に孵化したオタマジャクシは、もうしっかりと田んぼ中を泳ぎ回っています。
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まだまだ寒い日が続きますが、着実に春は近づいています。

T
わんこが来た
yUさんと車で近くの峠道を走っていると、道ばたに痩せこけた犬ニ匹と遭遇。
首輪の後があるし、人にも良くなれているので、どうやら捨て犬らしい。
随分衰弱している様子だし、この寒空の山中に放って置く訳にも行かず、
結局ウチに連れて帰ることにしました。
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車に乗せても嫌がるそぶりも無く、とてもおとなしい二匹。

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ちょうどイノシシ等の獣害対策に犬を検討していたので、
このまま飼うことになるかもしれません。
とにかくエサをあげて、元気が出るまで落ち着かせてあげようと思います。
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はじめてのお散歩。
村のイベント
今日は、村の滝に祀られた観音様の年に一度のお祭り。
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この日ばかりは村人総出。
山頂のお堂に続々と村人が集まりました。
100117odou.jpg
聴くところによると、今でこそここまで車で来れる道ができているけれど、
少し前までは道もなく、川の中を登って集まっていたのだとか。
いったいいつ頃から伝わる風習なんだろう。

この滝には蛇神様が棲んでいるという言い伝えがあって、
生卵を滝壺に放り投げる習慣があります。
100117takitubo.jpg
白く見えるのは放り込まれた卵。
何日かすると自然に卵は消えているのだとか。もしかしたら蛇神様の仕業?

名水にも選ばれている湧き水。
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そして本日のメインイベント?”餅まき”で、締めくくり。
100117motimaki.jpg
今年の福をいっぱいいただきました。
寒波
今日はこの冬一番の冷え込み。雪も降ってます。
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氷の下のヤマアカの卵は大丈夫なのかな?
氷の下の卵達
氷の下でじっと孵化の時を待つヤマアカガエルの卵。
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よくぞこんな冷たい水の中で無事なことだ。

先に孵化したオタマジャクシ達は、孵化してからも何日もだんご状態に固まって
じっとしていたけれど、ついに各々バラバラに泳ぎ始めました。
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これから田んぼの中を泳ぎ回って大きくなり、暖かくなる頃には子ガエルになっていることでしょう。


T
農機具を片付ける
すっかり年も明けてしまったけれども、ようやく重い腰を上げて
昨年お世話になった脱穀機を仕舞う事にした。
100113naya1.jpg
納屋と脱穀機を掃除して、いざ納屋の中へ。
この大きな脱穀機を狭い納屋に仕舞うのが、ちょっとアクロバティックな操作が必要で
いつもヒヤヒヤさせられます。
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無事脱穀機が入ったら、続いて耕耘機も納屋の中へ。
仲良く2台並んで仕舞われました。
100113naya4.jpg
これにて一件落着。
”ふわり”にて出演します。
カフェ&ギャラリー ふわり にて開催されるライブイベント、MAKE FRIENDS LIVEに、AWAYA'n(アワヤン)として出演します。いつものAWAYA2名に、Aquta(ギター)、Ken (ドラム・パーカッション)が加わった、一味違った音世界をお楽しみ下さいませ。

 
MAKE FRIENDS LIVE
1月31日(日)17:00~
入場料:1,000円(ドリンク別)
会場:カフェ&ギャラリー ふわり
和歌山県上富田町市ノ瀬根皆田2334
0739-48-1121
出演予定:
南風、AWAYA'n、なっちゃん、藤川修、やっちゃん 他

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※MAKE FRIENDS LIVEは、”フェアトレード&エコロジーショップ ぴーす”が主催・企画する、「ぴーす make friends tour 2010 vol.1」のプログラムの一つとして開催される音楽イベントです。 この「ぴーす make friends tour 2010 vol.1」では、フェアトレード商品の販売、写真展、映画”ぶんぶん通信”の上映、エコロージーに関するトークライブなど様々なイベントが1月30日(土)・31日(日)の2日間(open 10:00am~)に渡って”カフェ&ギャラリー ふわり”にて開催されます。(MAKE FRIENDS LIVEは31日(日)のみ)
 
ぴーす make friends tour 2010 vol.1 に関する詳細・お問い合わせ:
フェアトレード&エコロジーショップ ぴーす
0739-24-7660
ヤマアカガエル2010
最近あの声を聴かないなぁ、と思っていたのだけど、
再びやって来ました、ヤマアカガエル達。
夜半過ぎ、雨に誘われてやって来たようです。

>ヤマアカガエルの声2010<

やっぱり少し気温の高めの雨降りの時にやってくることが多いようです。

翌朝もまだ声がするので、そっと田んぼを覗いてみると
いましたいました、声の主。
100105kaeru1.jpg
つがいのヤマアカガエル、初めて撮影に成功。
この時期は警戒心がとても強いようで、ただでさえ地味な上に、
気配を感じるとすぐに泥の中に潜ってしまうので、なかなか姿を見る事ができません。
畦に隠れて望遠でようやく撮影しました。
100105kaeru2.jpg
これが昨年、声の正体が分からずさんざんお騒がせした、冬にやってくるカエルかぁ。

夕べ騒がしかった辺りには、たくさんの卵塊が産み落とされていました。
100105egg.jpg
こりゃ昨年よりも多いぞ。

12月の初め頃に産み落とされた卵は、すっかりオタマジャクシになっていました。
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卵の周りにあったゼリー状の粘膜もすっかり無くなりました。
オタマジャクシが食べたんだろうか。

彼らの生活サイクルの中に、すっかりウチの田んぼが定着したみたいで
なんだか嬉しくなってきました。

T


お正月!
新年あけましておめでとうございます!
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本年も宜しくお願いします。

今年の田んぼはどんなんかな~?