ダイコクコガネですね。いわゆる…(笑)「糞転がし」です。やーいやーいウンコー間接触りw
まあ、古代エジプトでは、この種の甲虫は「太陽の運行の象徴(ウンコ転がして地面に埋める様子から)」としてスカラベという名で神聖視され、あるいは現在、東南アジア食中文化圏では、糞の中にいる幼虫を滋養ある食品として食べたりしますね。
山でウンコしますと、まずエメラルドメタリックに輝くギンバエが集まり、次に同じ色の美しい甲虫、センチコガネ(センチは漢医語でウンコの意)が飛来し、その場でお食事した後土に埋めようとします。その後に、このダイコクコガネがヌシヌシとやってきて、他の連中を追い払います。
これは、樹液に集まる昆虫の構造と同じですね。ハチやチョウなどの羽虫類がまず飛来し、次にカナブンなどの派手な色の軽快機動甲虫が集まり、最後にカブト・クワガタムシなどの重武装甲虫がそこを占拠する。
ゆえに、ダイコクコガネ=カブトムシというのは、とても正しい理解といえます。
【2009/05/15 18:44】
URL | 与作 #- [ 編集]
ええ、フン転がしの類いだということは予想してました。
でも慣れるもんですねぇ。街に住んでいた頃は、クモも怖くて触れませんでしたが、
ここではそんな事言ってられません(笑。
それにしても、面白いですね。
樹木に集まる昆虫と同じような関係が、糞に集まる昆虫の間にもあるんですね。
ダイコクコガネとやら、輸入物のカブトムシにも勝るとも劣らない風格と斬新な角の持ち主です。
拡大して見れば、の話ですが(笑。
【2009/05/16 00:53】
URL | tOmOkicHi #- [ 編集]
この手は、私..触ってるのも、私..(笑)。
それにしても、死んだフリから生還する時の、
ニョキッと手足が出て来る瞬間が、
たまらなく素敵で笑えます。
【2009/05/16 15:19】
URL | yU #- [ 編集]
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